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なごみだより

どうぞ和んでいってください
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ラウンドフラット掲載コラムより(2016年4月〜12月)
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    お待たせしました。

    やっとここから実家の両親に教えてあげたいネタを紹介していきます。

    この章ではラウンドフラット社で出版するきっかけとなったコラムを加えます。

     

     

    イスから片足で立ち上がれますか?

     

     

    2016年の1〜3月、サントリーさんのCM「ロコモア」をご覧になられましたか?三浦雄一郎さん(83歳)が片足でイスから立ち上がって、隣の60代男性が立ち上がれないという映像です。
     「非常にわかりやすい!」
     さすがサントリーさんですね。(担当された広告代理店のセンスかもしれませんが・・・)

     40cmの高さのイスからあなたは両腕を組んで(勢いをつけずに)片足で立ち上がることはできますか?
     一般に売られているイスの高さは40〜45センチです。トイレの便座もそう。
     まずは左右それぞれ1回ずつチャレンジしてみましょう。
     どうですか? できましたか?

     [沼とも立ち上がれた・・・おめでとうございます!
     あなたはロコモではありません。
     このテストを毎日一回死ぬまで続けてください。転倒のリスクを極限まで減らしてくれるでしょう。
     体力に自信がある方は、階段の段差(20〜30センチ)でもチャレンジしてみましょう。それも成功した方は、床から片足で立ち上がれるかも。
     私が小学生の頃は皆普通に床から立ててましたが、最近の子供たちは残念ながらできない子が多いです。
     私は毎日床から片足立ちができないと帰宅できないルールになってます。(これホント!)

     ⇔沼ともできなかった方・・・残念ながらロコモです。
     でも諦めるのはまだ早いです。
     まずはベットの高さ(50〜60cm)で練習を。
     片足10回ずつを毎日続けてみると2週間後には楽にできるようになっているはず。その段階までいったら再びイスでチャレンジを。

     ご年配の方で、要支援1、2〜要介護1レベルの方でもサポートしながら練習すると十分にできるようになります。(その代わり自立支援という評価になって、介護保険が使えなくなるケースもあり・・・どっちがいいんだか? 家族は迷うところですが)

     J丗だけできる・・・片足過重(日頃どちらか一方の足で立っている人)の可能性ありですね。
    さまざまな年齢層の方たちで実験を繰り返しましたが、左足立ちは得意だけど、右足はやや怪しい・・・という方が多いです。

     なぜか?

     世界共通で人は右利きが多いです。
     ということは足も右利き・・・サッカーボールをとっさに蹴るのは右足=軸になる足は左足ということになります。
     言い替えると、器用なことをするのが得意な右足と、重さに強い左足という表現もできると思います。

     例えば・・・電車の中で吊革もって立っている人を観察すると、左足重心の方を多く目にします。
     すると右足の踵は浮きやすく、右膝は曲がり、骨盤は内側に回旋しやすくなる。もちろん骨盤は左側大腿骨の真上に乗っかるような感じになります。

     人生何十年も左足過重で立っていると、体重を支える足の強さに左右差が出てもおかしくはありません。
     それがこの「イスからの片足立ち」テストをして判明するわけですよね。

     

        89歳で40cm片足立ちができる方の写真

     

        20代でもできない方の写真

     

     

     このまま過ごして70代、80代になって、歩行中に体重を支えるのが苦手な方の足(ほとんどの方が右足)一本足状態になったとき、もし人とぶつかったりした場合、転倒しやすいかもしれませんよ。
     そうならないためにも足の強さは左右それぞれ同じくらいにしておきたいですね。

     「片足だけどうしてもできない」という方・・・諦めないで。

     私もそうでしたから。
     床からの片足立ちの練習をすること4週間で成功、それ以降ほぼ失敗なし。よって毎晩帰宅できています。
     できなかった人が、一度成功すると、それを続けたくなるのですね。(多少Мっ気がありますが・・・)

     今回のコラムを読まれた皆さん、自分だけでなくぜひご家族友人知人にもイスからの片足立ちをやらせてみましょう!結構盛り上がりますよ。ただしアルコールの入った合コンではご注意を・・・

     

     

     

    なぜほとんどの人が傾いて立ってしまうのだろう?

     

      昔から卒業アルバムなど記念写真を見ると必ず斜めに立っている人がいませんでしたか?
     「カメラマンに向かって顔を寄せてるから?」
     私もそう思っていました。
     でもよく見るとカメラマンの反対方向に向く人もいます。

     では証明写真はどうでしょう?傾きを注意されたことはないでしょうか?
     カメラマンに「もう少し顔をこっちに・・・」と言われるのは?
     「毎回言われるのよね・・・」という方は毎回「同じ方向に」注意されるはず。
     ある日は顔が右寄りで、今回は左寄りなんてことはないと思います。
     履歴書などの大切な書類に使うとわかっているので、カメラマンもできるだけいい写真を撮りたいから直そうとするんですよね。
     注意されるのは「顔が傾いていると印象が悪い」からなのです。

     昨年ラウンドフラット社の姿勢分析アプリ「かんたん姿勢ナビ」で100人以上の方の立ち姿を撮影したところ、面白いことが分かりました。
     このアプリでは身体の捻じれ具合、肩、骨盤の高さ、予想される筋肉の緊張部位などもわかるのですが、今回は左右どちらに身体が寄っているか?に焦点を当てます。
     写真は真正面からの撮影であり、被写体ご本人は「気をつけ」の状態なのですが、80%以上の方が左側に傾いていました。(残り10%が真っすぐ、もう10%が右側寄り)
     なぜほとんどの方が左側に寄るのか?答えは簡単、前回のコラムの内容にも関連しますが、ほとんどの方が右利きであるからです。

     駅やバス停で立っている人、待ち合わせ中スマホを見ている人を観察すると、姿勢をまったく意識しない「無意識の時間帯」の姿が見えてきます。
     すると多くの方が左足過重で立っており、右足の踵は浮きやすく、右の膝は曲がりやすく、そして骨盤は内側に回旋しやすくなります。(ズボンのしわでもわかります)
     無意識の時間帯の姿勢は長年にわたり習慣となり身についてしまい、徐々に左に寄っていくのだろうと思われます。

     皆さん、試しに鏡の前に立って見てください。(全身が映る姿見ですとよくわかります)
     いかがでしたでしょうか?
     左側、もしくは右側に寄っていませんか?
     寄っている側の足で50%以上の体重を支えていると思われます。
     この習慣は間違いなく続きますので、10年後20年後その差は大きくなるでしょう。
     その結果、前回のコラムの通り、イスからの立ち上がりテストでの左右の筋力差となり、将来転倒するリスクを高めることになります。

     では改善法です。立ち姿をまっすぐにする一番カンタンな方法をご紹介します。
     まず足を肩幅くらいに開きます。そして、軸足(傾く方の足)を半歩前に出します。
     これだけです。

     足を肩幅くらいに開けば骨盤は左右の足の真ん中に位置するので、いい姿勢になります。
     ですが慣れた軸足に骨盤が乗りたがるため、無意識の状態でこの姿勢を保つのは困難です。
     加えて軸足重心にすると、非常に不自然な前傾姿勢となるため、筋肉が嫌がり、ブレーキとなって、骨盤が軸足の反対足側に残ってくれるのです。
     皆さんぜひやってみてください。

     この立ち方を身体に学習させると、平均2〜3ヶ月で身体の軸は中央寄りに戻ってきます。
     これから面接を受けられる方、営業職など見た目を大切にしなければならない方は一生役立ちますよ。
     婚活する方だって、相手に与える印象がよくなります。
     姿勢の良い人はそれだけで相手に好印象を持たれます。年齢を重ねた場合は尚更ですね。
     毎日の生活の中で、電車やバスを待っているときに、ほんの少し気をつければできることです。

     しかも無料で。

     もし関心がおありでしたら、「かんたん姿勢ナビ」を購入してみてください。
     ラウンドフラット社から頼まれたわけではありませんが、これカンタンで、正確で、しかも安いです。
     筋固計という計りで緊張した筋肉の硬さ(ニュートンという値)を調査しましたが、非常に正確に数値化していました。

     合コンでこれやったら盛り上がるかな?
     冷めた目で見られますので、やめておきましょう。
     (もしかしたら理学療法士さん、看護師さんなどの集まりならウケるかも)

     

     

      なごみ客の石原さん最高得点91点 30代 美人さんです・・・写真サンプル

     

     ロコモ会員の鈴木さん86点 後期高齢者とは思えません・・・写真サンプル

     

     

     

    なぜ人は年を取ると歩くときに腕を振れなくなるのか?

     

    「きっかけは年の差婚カップルのカトちゃんでした」

     
     芸能界でも年の差婚でひときわ目立つ加藤茶さん、テレビでご夫婦の姿を見られた方もおられるでしょう。
     ある日の2人のショッピングシーン・・・スタスタと歩いていく奥さんと、その後ろをトボトボとついていくカトちゃん。
     その時のカトちゃんの歩き方が、いつも福祉施設で見かける後期高齢者さんの歩き方とほぼ同じだったのです。

     カトちゃんもいつの間に73歳だったんですね・・・頭は下がり、背中は曲がり、腕は振れておらず、足は上がっていない。よって歩幅は狭いです。トボトボという表現がぴったり。
     歩幅が狭くなって、信号機が青の間に横断歩道を渡り切れなくなったら、ロコモ(ロコモティブ・シンドローム)です。
     その後26歳の奥さんがカトちゃんの手を引いて歩く姿は、介護福祉士さんと施設利用者さんとの関係、まさに「介護」の1シーンに見えました。(新婚さんなのに・・・)

     そのときに思いました。
     「人はいつ頃から歩くときに腕を振れなくなるのかなぁ?」
     ここが老け込んで見えるターニングポイントでは?と考え、ある実験を試みました。

     中京大学の協力をいただき、公認の全天候型陸上競技場で100М歩行スピードを調べてみました。
     今回は45歳のたかぎの場合(身長175cm 体重62kg) 晴天 無風 気温28度のコンディション
     ”當未吠發・・・60秒 腕振りあり 1卻發い凸10分というペースです。
     音楽に合わせ軽快に歩く・・・58秒 リズムにのって腕振りが勝手に強調される感じ。下を向きにくい。
     リュックを背負う(約3kg)・・・64秒 まだ腕振りできる。
     な匱蠅縫バン(約3kg)・・・66秒 片手は振れない。
     ナ匱蠅忙院ΑΑ66秒 同上
     傘とカバン・・・68秒 両腕が塞がり、腕振りできないためさらに遅くなる。
     Д坤椒鵑卜昭蝓ΑΑ69秒 上半身全体が硬くなった感じでより遅くなる。
     ┘坤椒鵑吠匱蝓反対の手はカバン・・・70秒 上半身の左右のバランスが悪くもっと遅くなる。
     スマホ歩き・・・74秒 片手フリーだが、思いっきり下向き猫背になる。

     いつかこの実験をさまざまな年代の男女で行ってみたいが、今回はあくまでたかぎのケースとしてまとめました。

     理想の歩き方・・・
     音楽を聴きながら、曲を口ずさみながら(鼻歌もOK)歩くと勝手にテンポが作られ、腕が振りやすくなります。
     すると背中は伸び、目線は下ではなく前へ。腕が振れると足は上げやすくなり、ストライド(歩幅)がアップしました。
     曲はミリオンセラー「三百六十五歩のマーチ」で実証。
     水前寺清子が歌うように「腕を振って足を上げてワンツーワンツー」の通り、腕を振ったら足は上げやすくなります。

     悪い歩き方・・・
     上記┐鉢を合わせた歩き方。両腕の自由は奪われ、腕振りしたくてもできない状況です。
     そして足元を見て歩くと自然に背中は曲がり、足は上げにくくなって、つまずきやすくなります。もちろん歩幅は狭まりますね。
     高齢者は、ハードな筋トレなどしなくても、姿勢を保つインナーマッスルを使えるようにしてあげるといいですね。
     いい姿勢で立ち続けると背骨を支える「多裂筋」、お腹周りを固める「腹横筋」も使うことになります。
     逆に若い人でもスマホ歩きをしている人は、無理やり高齢者と同じ姿勢をとることになります。

     結論・・・
     腕を振ったら背中は伸び、足は勝手に上がる!よってウォーキング時には荷物を持たない!

     ロコモ教室の生徒さん 「背筋伸ばして歩くんだったら、あれあれ、棒持って歩くやつがいいんじゃないの?」
     たかぎ 「ポールウォーキングですね」
     生徒さん 「でも普通に街歩きするときは恥ずかしいのよね、それに合った服装、鞄、靴でもないし・・・」
     たかぎ 「日本も北欧みたいにポールウォーキングが流行ればいいよね?」
     生徒さん 「スポーツショップに売ってるのは知ってるけど・・・買う勇気がないなぁ」
     たかぎ 「流行らせましょう!柳井さんにお願いしてCM流してもらおう!」
     生徒さん 「柳井さんて誰?」
     たかぎ 「ユニクロを展開するファーストリテイリング社の柳井さん」
     生徒さん 「えっ、知り合いなの?」
     たかぎ 「いやメールしてお願いしてみる」

     近未来の風景・・・
     もし合コンの待ち合わせ場所に、ビシッとスーツを着た男性がリュックを背負い、ポールを持ってハイスピード&ハイテンションでやってきたら・・・ポールを折り畳みながら「お待たせしました」と。

     うーん・・・やっぱり変かなぁ。

     

     

     

    腰痛を防ぐ ヒトは一日に何回しゃがんでる?かがんでる?


     皆さん、ぎっくり腰の経験はないですか?
     ぎっくりとまではいかなくても、あいたた・・と思うことは日常よくあることですよね。

     今回は、誰もが悩まされることのある腰痛を回避する方法を考えてみました。

     まずは自分の身体で検証。
     45歳のたかぎが一日の仕事や家事の中で「腰」に痛みを感じる瞬間をこまめにメモし、その回数をカウントしました。

     〇朝 起床から家を出るまで・・・ 洗顔、洗濯物を干す、トイレで便座に座る、靴を履く。

     〇午前の仕事・・・高齢者の方たちにレッドコードトレーナーとしてトレーニングを指導、こまこまとした動作あり、他靴の脱ぎ履き、観葉植物への水やりなど。

     〇午後の仕事・・・整体治療で何度もかがんだりしゃがんだり、店内、トイレの掃除もやります。

     〇夜 帰宅から就寝まで・・・入浴時髪を洗う、その後の風呂掃除、冷蔵庫や棚の下からものを取り出すときなど。

     以上、どれも身体をかがませたりしゃがんだりするケースで腰の痛みを感じました。
     回数はなんと、150回!(一週間の平均値です)

     この回数は個人差があると思います。
     車にガソリンを入れるときや、宅配便の段ボール箱を少し横に移動させる程度のときも、腰に違和感を感じる場合はカウントに入れました。
     やはり腰は身体の要です。非常によく使いますね。

     では、痛くならないようにするには?
     以下、不必要に腰を曲げなくていいような工夫を考えてみました。

     ●洗顔・・・ぎっくり腰を起こしやすいシーンのトップ5に入ると思われます。特に冬の朝、無造作に腰を曲げると「しまった!やっちゃった・・・」となりますので、足元に踏み台でも置いて片足をそこへ乗せて顔を洗いましょう。腰への負担が減ります。または背中を伸ばしたままスクワットみたいな姿勢で洗顔・・・但しこれはかなり難しい姿勢です。

     ●洗濯物を干す・・・地面に置いていた洗濯物を台か何かの上に置くことにより、しゃがまないことで腰痛の起こるリスクは減らせました。短時間ならエアコンの室外機など。

     ●トイレでの便座に座る、立つ・・・ ここはしゃがまないわけにはいきません。つい下を向いて座りますと毎回腰に負担をかけますので、トイレの正面壁にポスターか何かを貼って目線を上に向けさせる工夫を。するとスクワットの代用トレーニングにもなるでしょう。(ある女性はヨン様のポスターを貼られたそうです)

     ●靴の脱ぎ履き・・・決まって腰は曲がります。玄関にイスを置くか?年配の方向けに用意しているイスが、実は一般の方にも役立ちます。たかぎの家は残念ながら椅子を置くスペースがありませんでした。

     ●仕事中・・・これは不可抗力ですね。ですが、なるべく立ち上がる時目線を下から上へ向けることを心がけます。

     ●観葉植物に水やり・・・結構腰にきますね。これも不可抗力か。造園、園芸関係の方の動きというのは、農家の方と同様で腰に負担をかけますね。

     ●掃除機をかける・・・これもいい姿勢で行うのは難しいが片足を踏み込むようにランジの姿勢を目指す。それともロボットにお願いしましょうかね?「トイレの便器掃除」なんか、思いっきり猫背の姿勢ですね。

     ●食事の支度・・・例えば冷蔵庫の下の冷凍庫を開いたり、戸棚の下の方から皿を取り出す度にかがみます。なるべくかがまなくても済むように置き場所を適度な位置に整理整頓します。

     ●皿洗い・・・特に身長のある男性にとってシンクの低い流し台はきついでしょう。膝を曲げてお腹を流し台につけてなるべく自分のおへそ周りで洗いものができるように工夫してみては。

     ●入浴時の洗髪・・・これもかがみますね。 その後の「風呂掃除」はもっと腰痛いです。スポンジを棒付きスポンジに替えてみるというのもありですね。

     以上、こまごまと工夫を重ねてみて、トータルでかがんむ、しゃがむ回数を50回ほど減らせました。
     それでも150−50=100回と、当初の3分の2の回数に減らすのが限界でした。

     あとはいかにウエイトリフティングの選手のように日常生活でも正しくスクワットができるか?
     日常生活でのちょっとした動作に気を付けること。
     これが将来ぎっくり腰になりやすい人かどうか重要な分かれ道となります。
     皆さんの腰痛予防に役立てていただけたらと思います。

     ・・・かといって合コンで「ねぇねぇ、正しいスクワットできる?」などとは振らないように・・・
     さらに追い打ちをかけるように「スクワットってしゃがむという意味なんだよ」などと自慢しないように・・・

     

     

     

    シニアにおすすめ 骨を強くするスポーツと残念ながらあまり骨を強くしないスポーツ


     先月終わりましたが、リオオリンピックでの日本選手のメダルラッシュはすごかったですね。

     今回のオリンピックは、上記テーマをすでに決めていたので、高齢者でもできるスポーツかどうか?と別の視点で各競技を見ておりました。

     以前に中京大学スポーツ科学部の湯浅景元教授から教わったことがあります。

     特に骨を強くするスポーツの例を・・・

     [上競技
     まさに重力と戦いながらの競い合いです。身体を速く移動させる、より遠くへ、より高く跳ぶ、より遠くへ物を投げる。特に投擲種目選手の骨量が高かったとのこと。

     体操競技
     これも重力との戦いですね。

     レスリング、相撲、他格闘技全般

     地面を踏み込む側の軸足は、筋骨共に強化され、左右の足の太さは異なるくらいになります。

     逆に残念ながらあまり骨を強くしないスポーツは・・・

     何だと思いますか?
     リオオリンピックを回想してみてください・・・
     運動するんだから骨が弱くなるなんてことあるのかな?
     女子マラソン選手がハードな練習で骨量が減っている選手がおられるというニュースがあったような・・・

     正解は「水泳」でした。

     水泳というスポーツが骨をまったく強くしないわけではありません。
     ただ、まったく運動習慣がない人と比較しても、骨量はあまり変わらなかったという結果でした。
     確かに、浮力が働くから骨強化に繋がるような衝撃はありませんね。
     (強いて挙げればターンのときのキックくらいか?)
     もし屋外プールで泳ぐことが多ければ、日光を浴びてビタミンDの合成を促進し、骨強化に繋がりますが、実際は屋内プールで泳ぐ方が多いでしょう。

     では、そもそもシニア層向けのスポーツって何だろう?

     \簑侈詰!グループ・・・危ない、怪我のリスク高い部類
     体操、トランポリン、格闘技系、ラグビー、サッカー、フットサル、バスケ、ハンドボール、野球、水球、ボクシング、飛び込みなどなど(80代でやっておられる方がおられたら、ぜひ取材させていただきたいです)

     継続していたらシニアでもやれるかも?グループ・・・ややハードだが、身体が動きに慣れていればできるかも
     ゴルフ、テニス、バレーボール、バドミントン、乗馬、自転車、トライアスロン、エアロビクス、社交ダンス、登山など。

     シニアでも安全に自分のペースでできるグループ・・・速い動きができなくてもやれそう
     ジョギング、ウォーキング、卓球、水泳(水中ウォーキング、アクアビクス含)、太極拳、ゲートボール、握力がいるボーリング、集中力がいるビリヤード、釣り、麻雀などもスポーツに入れておきます。
     釣りでターゲットをヒラマサ、シマアジ、イシダイに設定すれば筋トレレベルになるでしょう。

     では、結論 シニア向けバランスのよい理想のスポーツ習慣は・・・
     ‥度な日光浴を兼ねて、屋外を走って、歩いて、骨を強くする
     屋内プールで心臓、関節に負担をかけずに泳いで、歩いて、踊る
     K秧で認知症予防?
     ぅ押璽狎を加え、ボーリング、フィッシング、ビリヤード
     という感じでしょうか?

     すると近未来像はこんな感じでは・・・?

     なるべくお金をかけずに施設を造るなら、市区町村が保有する屋内プールの周りにジョギング、ウォーキング周回コースを整備し、プールの隣にボーリング場、釣り堀、雀荘を誘致し、さらにシニア層の必要とするクリニック、市役所の出張所、日本郵便窓口、プロテインのドリンクバー、ATMコーナー、さらにそこで振り込め詐欺が起こらないよう交番もくっつけましょう。

     さらにスタンプラリー制にして、スタンプがたまると・・・健康保険料が減額されるメリットとかどうでしょう?
     きっとスタンプが増えていく数に反比例して医療費は縮小するはずです。

     あっ、それから一通りトレーニングが終わった後に、合コンができるテナントも誘致しましょう!

     「これで若返ること間違いなしです」

     各市長さんたちから「税収が上がらないのこのご時世にそんな予算はない!」という声が聞こえてきそうです。

     そうなれば、最終手段「岡田さんに頼んで造ってもらおう!」

     『岡田さんってどこの岡田さん?』

     「イオングループの岡田さんにメールしてみようかな?」

     

     

    物忘れが気になる方へ デュアルタスク


       ここ数年でデュアルタスクという言葉がメディアに取り上げられるのを、しばしば見かけるようになりました。
     日常生活において、複数の課題(タスク)に対し、同時に行うことです。


     例1・・・ボケ防止にいいのでは?と昔から言われている「料理」がそうです。

     今ある食材から作れるものを考え、野菜を洗い、肉を炒め、魚を焼き、火加減を見ながら味を調え、空き時間に洗いものまで・・・さまざまなことを考えながら行動しています。

     しかも、なんとなくごく普通に。


     例2・・・「スポーツ、特に球技」もデュアルタスクですね。

     サッカー選手はドリブルしながら、風向きを気にしたり、敵の動き、味方の位置を確認し、次の動作を自然に選択します。

     それなら、私もよくやってるわ「テレビ見ながらおせんべい食べるとか・・・」
     「居酒屋でビール飲みながら上司の愚痴を言うとか・・・」
     それはちょっと意味が違う。

     「運動しながら、頭を使う」という同時進行動作が大変脳に効果があるのです。

     アメリカで「BDNF」〜Brain derived neurotrophic factor・・・脳由来神経栄養因子〜についての発表がありました。

     歩くような動作で筋肉を使うと、肝臓から成長ホルモンが分泌されます。
     それと同時にさらに頭を使うと「BDNF」という物質(タンパク質)が分泌されるのです。

     脳神経細胞は、使えば使っただけご褒美に栄養が行き渡り、神経分布が進むということ。
     年を取ると脳神経細胞は減る一方だと思い込んでいましたから、これはとてもうれしい発見ですね。

     そこでロコモ対策トレーニング研究所で考え出したデュアルタスクが、「脳トレ+歩行=脳トレウォーキング」です。

     ただボーっと散歩するのではなく、
     .僉璽肇福爾伐駭辰鬚靴覆ら
     △靴蠅箸蠅鬚靴覆ら
     5╂瓩諒僂錣衞椶魎兇犬弔沈醋でも作りながら歩くのです。
     (たかぎのおかんは、エアロバイクこぎながら川柳のネタを考えるようです)

     うちのおばあちゃんちょっとボケ始めてるんだけど・・・足元ふらつくから外を歩かせるの危ないなぁ・・・という場合、室内でも大丈夫です。
     イスに座って足踏みをしても、運動効率は散歩と大きく変わらないことがわかっています。
     各自治体の運動教室でも、ステップ台を上り下りさせながら脳トレ同様のことをやっていたりします。

     

       

    脳トレウォーキング

     

     ロコモ対策トレーニング教室で行っている脳トレウォーキングのやり方、ルールを紹介します。
     エンドレスで行うとだらけるので、1〜2分間集中して行うとよいです。

     ,覆襪戮向かい合うか、円を描くようにイスを並べます。
     人数は3〜6人くらいが最適です。
     2人で行うとハイスピードで順番が回ってくるので効果大かもしれません。

     ∈造辰燭泙渭喊兇衂佞で足踏みをします。
     ここで注意したいことは、
     ・ 手と足が同じ側が上がらないようにする(意外と若い人でも見かけることあります)
     ・ しっかり腕を振る(肘を引く)
     ・ 顔は正面を向け、下を見ない

     このようにして、ただ単に座ったままウォーキングでも運動になりますが、一緒に頭も使いましょう。

     B踏みをしたまま、お題にあった言葉を参加者が順番に答えます。
     
     過去の例では、季節(春・夏・秋・冬)でイメージするキーワードを順番に言いながら足踏みを行いました。
     時には考え込むこともありますが、動きは止めないこと。
     
     頭を使うテーマは、無限にあります。
     ・ 魚の名前、野菜、果物、動物、植物、国名、県名、都市名、スポーツの種類、食べたい料理名
     ・ 芸能人の名前、歴代の首相、歴史上の人物、日本人の珍しい苗字、有名な企業名
     ・ オリンピックの開催都市名、地元の駅名、車の名前
     ・ 自分のお世話になった学校の先生
     ・ 元カレ元カノの名前(たくさんあって思い出せない方〜すぐに終わってしまう人もあるか?)
     ・ ガンダムに登場するモビルスーツの名前(年代がバレますね)
     などなど、ポケモンや妖怪ウォッチのキャラクターだって使えます。

     高齢者にとっては非常に面白い「回想療法」にもなり、認知症予防にもなります。
     実際、認知症の方でも上手に言葉を誘導すると、一生懸命言葉を発してくれます。

     一番焦るお題は「数字」ですね。
     単純な引き算(100から順に7を引いていくとか)など、小学1年レベルなのに難しいです。

     やってみてください。
     脳に小さなストレスがかかっていることを実感するでしょう。

     やってみると予想以上に頭は疲れます。よって長くても3分が限度です。

     20代から90代とさまざまな年齢の方で実施しましたが、若い人でも言葉が出ないものです。

     言葉が出ないと焦り、切迫感が生まれる。

     でもそこで動きを止めない。

     絞り出すように言葉を出す。
     
     もし同じ言葉が二度出たら、気が付いた人が指摘する。

     するとまた焦る・・・脳内の記憶の引き出しを探しまくって、さらに言葉を出す。

     ・・・するとここでギフトとして脳神経細胞へ栄養が行き渡るというしくみです。


     ある若い女性に協力いただき、居酒屋の個室で「脳トレウォーキング」の実験をしてもらいましたら・・・
     どうだったか?
     
     非常に興味深い女子会です。(個室でなかったら他のお客さんの迷惑になりますね)

     その感想は・・・非常に盛り上がったそうです!
     (これこそ日本人女性の平均寿命が長い要因かも?男だけではやらないなぁ)

     マニアックなテーマでは「骨・筋肉の名前」で行うのもありですね。
     ラウンドフラットのメルマガをお読みの方ならできるのでは?

     または、合コンでコレをやってみてはどうでしょう?
     もし勇気を出して実施した方がいましたら、ぜひ感想を・・・!

     究極のデュアルタスク「脳トレウォーキング」の紹介でした。

     二つのことを同時に行うデュアルタスクの効果をぜひ体験してみてください。
     二つのことを同時と言っても、「ポケモンGO」をやりながら、「車の運転」はしないように!

     

     

    長谷川式をやってみました

     

    たかぎ「先日、長谷川式やってきたんですよ!」

     すると、それを聞いた方は・・・

     「長谷川式って何?」とか、「公文式みたいなもの?」、「長谷川先生の勉強会か何か?」というような反応です。

     長谷川式とは、「認知症」を判別する簡易知能評価法のことです。医療、福祉業界の方ならやったことはなくても、聞いたことぐらいはあると思います。グループホームにお勤めの方なら・・・日常茶飯事のことかも。

     ちなみにたかぎは30点満点の30点でした。
     しかし、満点だったにもかかわらず・・・何ともほっとしていいのか?正直危なかったです。


     ここ数年高齢者の事故が多発していますよね。
     アクセルとブレーキを踏み間違えて店舗に突っ込んだり、高速道路を逆走したり、大きな事故になった場合だけニュースになっていますが、小さな事故は毎日どこかで必ず起きています。

     1)内臓脂肪たっぷりメタボと、
     2)足腰弱ったロコモ、
     そこにさらに加わること
     3)認知症。

     この3つが一緒に手を繋いでやって来ることを後期高齢者の方たちは恐れています。
     ガンでも骨粗鬆症でも認知症でも10年くらいかけて徐々に進んできますから、実際は50代くらいから気にかけなければなりません。

     今回は認知症の初期段階にあたる初期認知障害(MCI)をいち早く発見し、早期治療を行って欲しいという啓蒙普及活動としてテーマに挙げました。
     まずは自ら45歳の年齢で「長谷川式」を介護支援専門員(ケアマネジャー)さんにやっていただきました。(体験談だと他人に話す時、説得力が増しますからね)


     その長谷川式とやらはココをクリック
     (認知症ねっと=https://info.ninchisho.net/check)
     これは1人ではやれませんので、プリントした紙をパートナーに渡してやってみてください。(ご両親、祖父祖母にやってあげる場合は、脳の健康チェックと表現するといいですね)
     若い方でも、意外とうっかりするとミスが・・・冗談抜きで若年性アルツハイマー型認知症が見つかるかもしれません。

     皆さんは記憶力に自信はありますか?
     物忘れが気になっていませんか?
     ただの物忘れか? それとも初期認知障害か? 長谷川式で判かるかもしれません。

     矛盾してますが長谷川式は認知症を決定付けるものではなく、あくまで「目安」です。
     医療機関のCT、MRIの画像で脳の委縮が見られて、正式に認知症と診断されます。
     ですから、物忘れ外来に「行かせた方がいい?まだ大丈夫?」と悩んでいるご家族がいらっしゃいましたら「長谷川式」をひとつの目安としてやってみてください。


     近未来のシニア向け合コン会場の現場では・・・

     自己紹介で「私の長谷川式スコアは30点です!」と自己アピールすると、周りから「おおおおお!」、「〇〇さんは安心ね〜」と歓声が上がる世の中かも?

     またはハローワークでシニア求人に応募する際は「長谷川式」が必須だったりして・・・
     (認知症を予防するのに役立つとされるのが、前回のコラムで紹介したデュアルタスクというわけです)
     

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